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クリスマスローズの花言葉と由来は?開花時期は?

クリスマスローズの花言葉と由来は?開花時期は?

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○クリスマスローズの特徴と開花時期
クリスマスローズは、真っ白な雪の中にひっそりと少しうつむき加減に花を咲かせることから、けなげな女性をイメージさせてくれます。ヨーロッパ原産のクリスマスローズは「イギリスのクリスマス時期に花が咲く」という意味で名前がつけられました。しかし実際にクリスマスの頃に開花するのはヘレボルス・ニゲルという品種だけで、それ以外の品種は日本では1月~3月が開花時期になっています。
クリスマスローズは「冬の貴婦人」と呼ばれ、白だけではなくピンク、赤、緑、黄色など色のバリエーションが豊富です。

○クリスマスローズには素敵な神話があります
イエス・キリストが誕生したとき、祝福に訪れた羊飼いの少女がいました。贈り物を捧げようとあたりを見ても季節は冬で何もありません。少女はがっかりして泣いていると、その涙が種になり芽が出て、バラと同じくらい美しい花を咲かせました。羊飼いの少女は、クリスマスローズを産まれたばかりのイエス・キリストに捧げることができました。クリスマスローズは、イエス・キリストに最初に贈られた花になりました。

○クリスマスローズの花言葉と由来を知っておきましょう。
クリスマスローズの花言葉はいくつかあり、それぞれに意味が込められています。
・「私を忘れないで」「そばにいて」
クリスマスローズは種を植えてから、花を咲かせるまで3年もかかります。忘れた頃に花を咲かせることから「私を忘れないで」という花言葉がつけられています。クリスマスローズのうつむくようにけなげに咲く様子から「私を忘れないで」「そばにいて」というメッセージを伝えることができます。
・「中傷」「スキャンダル」
クリスマスローズの根には毒性があります。古代ヨーロッパでは、クリスマスローズの黒い根に魔力があると信じられて呪いの材料にしていました。そのため、マイナスなイメージの花言葉がつけられました。
・「いたわり」「私の不安をやわらげて」
古代ヨーロッパでは、クリスマスローズは狂人を正気に戻すことができたとされ、病気の治療に使われた薬用の花です。クリスマスローズは日本には明治時代に入ってきました。日本でも薬用植物として使われていました。病気を治療する薬として使われてきたため、癒しをあらわす花言葉がつけられました。

○クリスマスローズを贈るとき、使うときに注意すること
花言葉を知っている人にクリスマスローズを贈ったり、自分自身が使うと誤解を招くことがあるかもしれません。クリスマスローズをプレゼントするときは「私を忘れないで」や「いたわり」の意味があることをメッセージにして相手に伝えましょう。
自分が結婚式を挙げるときにクリスマスローズ使う場合は、クリスマスローズはイエス・キリストの聖なる花だという神話をゲストへ紹介すると感動を演出できることでしょう。

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